ワーママ転職に不安を抱えている、育児×家事×転職なんて両立できるかな?人生で初めての転職がワーママ転職、、、ワーママで転職するときは不安要素がたくさんあります。
不安という抽象的なものを明確にし、明確にした不安をどう解消していくのか。元人材コンサルタントとして中途転職の方を支援してきた私が、ワーママ転職への本音と転職のコツをお伝えします。
目次
ワーママの転職で何が不安要素?
こんにちは、Ayaka(@aaa_1205)です。
転職って不安だらけですよね。私も初めて転職をした時は不安でいっぱいでした。
でも、1回転職するといろいろな固定概念がなくなり、結果6〜7回は転職しました。いろんな職場・職種を経験しました。そして、縁あって人材コンサルタントの仕事をしていた経験もあります。
結論、転職は少しでもしたいと思うならした方が良いです。
不安を理由に現状維持するよりも、1つステップを乗り越え新しい世界に一歩踏み出す方が人生が良くなります。
しっかりと考えた上での転職であれば、今よりも良いポジション・良い待遇・良い生活を手に入れるのは可能です。
不安要素をカテゴリ別に明確にしよう
不安なことって具体的に言葉にするの、意外と難しいですよね。
でも、それをしっかり考えて言語化することが大切だと思うのです。自分が何に対して不安を抱えているのか明確になれば、対処法も明確になるからです。
以下でワーママ転職で不安に感じる要素をカテゴリ別にまとめました。
今の職場に対する不安・不満
そもそもなぜ転職したいのか、そこにも必ず理由はあるはずです。
その理由になっているのが、今の職場に対する不安や不満が多いのではないでしょうか。
・会社の体制や組織が変わってついていけない、疎外感がある
・残業が多くなかなか思うように定時に上がれない
・子どものお迎えの時間を気にして定時ダッシュしなければいけない
・時短勤務の実績が少なくあまり理解されない
ママであることが採用のハンデにならないか
・1日に仕事できる時間が限られている
・残業ができないからあまり責任ある仕事を任せてもらえない
・2人目、または3人目など妊娠の可能性を危惧されないか
自分のキャリアに自信がない
・新しい領域にチャレンジしたいけどワーママで未経験職種の転職は厳しそう
・仕事に活かせる資格やスキルがない
新しい環境に適応できるか不安
・新しい人間関係をうまく築けるか不安
・実際働いてみたら思ってたのと違った、とならないか不安
・新しい職場、新しい生活にシフトしていく不安
転職のタイミングに悩む
・(子どもの年齢によって)転職のタイミングは”今”なのか悩む
・子どもが小学校に入る前に在宅でできる仕事にした方が良いのか
どんな会社に転職したら良いのかわからない
・大手は待遇良さそうだけど働きがいを感じないかも
・ベンチャーや中小企業だと仕事量が多く時短は厳しそう
あなたはどこに不安を感じてる?
上記のように、ワーママの転職にまつわる不安はあげたらキリがないほどあります。
独身での転職でも大変なのに、ワーママならではの不安や悩みがプラスされて余計にハードルが上がると感じてしまうのは仕方がないことです。
ワーママ転職の不安は対処できる
では次に、そのワーママの転職にまつわる不安要素を解消・対処していきましょう。
まず、不安は2つに分けられます。「自分で解決できる不安」と「自分だけでは解決できない不安」です。
自分で解決できる不安
・ママであることが採用のハンデにならないか
・自分のキャリアに自信がない
・新しい環境に適応できるか不安
これらの不安は自分で解決できます。何をすれば良いのか?行動することです。
「は?」と思われたかもしれないですが、「不安」はまだ「なにかをやる前」に感じる感情であって、「なにかをやり遂げた後」に感じるものではないのです。
少なくとも、行動することで今抱えているその不安は何かしらの形に変わっていきます。
それが重要です。
不安でも少し行動に移すだけで視野は格段に広がります。
不安から脱却する方法はとてもシンプルで、
・どんな職場が自分の理想や条件に合致するか「考える」
・希望の職場を絞ったら「情報収集する」
まず、この3つのことをやってみましょう。
特に重要なのは、転職することを「決める」という部分です。
「転職するかどうか悩んでいる」人と「転職することを決めた」人では、スタートラインがまったく違います。
自分だけでは解決できない不安
ここは少しむずかしい問題です。人それぞれにベストなタイミングが異なるからです。
例えば、子どもが5歳未満で保育園に預けている場合、小学校に入る前に転職を終えて、ママが少しでも新しい職場に慣れてから小学校入学、という流れが良いと思います。
次の4月に小学校入学予定のお子さんで、ママは現在進行形でお仕事をしているなら、お子さんが高学年になるまで少しタイミングを見計らった方が良いかもしれません。
働ける時間を確実に確保できる状況を整えて改めて理想の転職を目指す、というのが現実的じゃないかと思います。
小学生に入ると、保育園のように朝から夕方まで預かってくれるわけではなく、学校は15時前後で下校時間になります。
となると、例えば会社員だった場合、時短勤務も難しくなる可能性があります。(※会社によるので、会社と要相談)
とはいえ、学校のあと子どもに習い事をさせたり、学童に預けるのも限界がありますよね。
自分が仕事をしたいという理由で、子どもに習い事をさせるというのも1つの手段ではありますが、子どもが習い事に対してやる気があるかどうかも問題になってくるし、
「もうやりたくない!行きたくない」となったら、結局、その時点で仕事をセーブする状況になることも考えられます。
そうすると、
・今の会社で契約形態を変更してもらう(パートなど)
・一定期間、家族の時間と割り切って仕事を辞める
・在宅ワーク可能な仕事にジョブチェンジをする
・フリーランスになる
などの選択肢になってくるかな、と思います。
コロナ禍になって一層在宅ワークが盛り上がってきていますが、今、ジョブチェンジするという選択肢も考えて良いと思います。
Web制作や動画編集は未経験であっても、作品さえあれば話を聞いてもらえる確率は高くなります。興味があれば、子どもが小学校低学年のうちにスキルを磨いて復帰への準備をしておくのも良い時間の使い方だと思います。
noteに動画編集やデザイン関連の記事をアップしてるので、ご参考までに。
この不安は、自分ひとりだけではなく、転職エージェントを使うことで対処しましょう。
転職エージェントのサービスは無料なので経済的負担もなく、転職活動にまつわる面倒なことの一切を引き受けてもらえます。
転職のときにかかせない、履歴書・職務経歴書の添削や、書類の提出・審査の合否のお知らせ、面接日程の調整など、自分で企業とやりとりする必要はなく、エージェントが代わりに対応してくれます。
ワーママは普段の生活を普段通りこなしながら、エージェントからの連絡や指示通りにすれば良いだけです。
時間を有効活用しながら、転職活動を進められる1つの手段です。
- 【リクルートエージェント】
※転職支援実績No.1。転職業界では最大規模。案件は豊富で登録しておいて損はなし。 - キャリアアドバイザーの親身で丁寧なサポート【パソナキャリア】
※女性の働き方への取り組みも積極的でワーママにも優しい。 - 【type転職エージェント/公式】ひとつ上を目指すあなたの転職アドバイザー
※年収アップ事例が多い。
どんな企業に転職したいのか明確にしよう
求人は常に動いてるので、転職することを決めたらまずは転職サイトに登録しましょう。
複数サイト登録してみて、使いやすい・見つけやすいサイトに絞り込んでいくことをおすすめします。
気になる求人を見つけたらお気に入りやブックマーク、もし印刷できるなら印刷して比較しやすい環境にします。
複数社絞ってみたら、今度は
・代表のメッセージ、職歴、ブログなどを探す
・会社のSNSを見てみる
・働いてる人の中に時短勤務やワーママの採用実績があるか確認する(もしわからなければ面接時に確認)
・上場してれば決算資料を確認
など、あらゆる部分から情報収集しましょう。
その上で、本当に入社したい・この職場で働きたいと思える会社を見つけてください。
1週間の内の大部分を過ごす場所。妥協はしないで、しっかり見極めましょう。
さいごに
転職に不安はつきもの。でも一歩を踏み出した人がチャンスを掴み、人生を自分のものにしていきます。
ワーママだから、、、不安要素が多すぎて、、、子どもが小さいから、、、といまのすべてに言い訳をするのではなく、どうすれば転職を実現できるか考えて、自ら動き出さなければ現状は変わりません。
不安な気持ちより、転職したあとの自分をイメージして一歩ずつ前進していきましょう。