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【産休で何する?】実際に経験した私がオススメする産休の有益な過ごし方8選

社会人になってから、1か月以上の長期休暇を経験した人は少ないのではないでしょうか。多くの人にとって産休は、人生の中でも貴重な長期休暇です。これまで毎日忙しく仕事をこなしてきたからこそ、有意義に過ごしたいものです。

でも、プランがないといざ産休に入って何をすれば良いのかわからず、そのまま時が過ぎてしまうことも・・・この記事では、産休を実際に経験した筆者がやってよかったこと、やっておけばよかったことなどを含めオススメの過ごし方を8つご紹介します。

産休はいつから?

そもそも産休とは、正式には「産前産後休業」といい労働基準法に規定されています。これは、女性労働者が妊娠した時に取得できる休暇で、労働者の権利です。
産前産後休業を取得できる期間は下記のようになっています。

通常、出産予定日は妊娠40週0日で計算されるので、妊娠34週目に入るときから産前休暇を取得することができるということです。

出産予定日からずれた場合

出産予定日はあくまでも目安で、実際には何月何日に赤ちゃんが生まれるのかは誰にもわかりません。(予定分娩など医療行為で出産日を決めてしまうなどが無い限り)

出産が予定日よりも遅れた場合は6週間を過ぎても出産日まで産前休暇の扱いになります。そして、実際に出産をした日の翌日から産後休暇となります。

やりたいこと・やっといた方が良いこと

出産前の6週間、有給を使う場合はさらに長くとれる産前休暇。ここから先、こんな長期間のお休みなんて無いかもしれません。まさに、人生の夏休みです。この貴重な休暇を有意義にするため、この期間にやっておいた方が産後の自分のためになること、そしてこの期間にしかできないことを思う存分やりましょう。

やっといた方が良いことリスト4選

  1. 保育園や周辺情報の収集
  2. 入院・出産の準備
  3. 生活環境の整理
  4. ライフプランを検討

1. 保育園や周辺情報の収集

退職をするか復帰をするかで変わりますが、復帰前提であれば産休中から保育園について情報を集めておくと良いでしょう。出産の時期によっては入園が難しい場合もあるため、各地域の正しい情報を得た上で今後の具体的な計画を立てましょう。
産後は自由に一人で動き回ることが困難になるため、住んでいる地域について把握しておくと、赤ちゃん連れのお出かけもスムーズになります。

保育園情報

保育園の情報を集めようとは言ってもはじめは何がなんだかわからないですよね。やはり一番の近道はお住いの地域の市・区役所に直接行くというのが手っ取り早いです。自分の住んでいるエリアにどのくらい保育園があるのかなど、場所や種類を把握しておくと良いと思います。

把握しておくべきポイントをまとめると、

上記のような項目は、市・区役所に行けば教えてもらえるので、まだ身体が動ける内に一度は行ってみても良いでしょう。

余裕があれば、実際にいくつかの園を見学させてもらうとなお良しです。先輩ママによると、保育園の雰囲気や教育方針などは本当に園によってバラバラみたいなので、安心して我が子を預けられる場所と自分の目で見て納得した上で預けたいですね。

周辺情報

お住いの地域の周辺には、小児科や耳鼻科、皮膚科などの病院はあるでしょうか?産後、赤ちゃんは何かと病気や怪我をして病院にかかることが多いです。生まれてからしばらくは、定期的に予防接種を受けるため、病院には確実にお世話になります。

特に病院について確認しておくべきポイントは、

実際に足を運んでみないとわからないことがたくさんあるので、出産前の時間を使って確かめておくと安心です。

2. 入院・出産の準備

初めての出産、準備万端で臨みたいですよね。いつ陣痛がきても良いように、慌てて入院準備をしなくて済むよう事前に必要なものを買い揃えて入院バッグを用意しておきましょう!

具体的には、

  1. 旦那さんと過ごす
  2. 家族や友人と過ごす
  3. 一人の時間を満喫する
  4. 仕事や資格関連の勉強をする

1. 旦那さんと過ごす

出産したあとは、これまでのように週末に2人で遠出をしたりお買い物をしたり、レストランに行くなんてことが簡単にはできなくなります。この産休期間中、旦那さんとのデートを噛み締めながら楽しむのも素敵な過ごし方ですよね。特に、静かな場所やレストラン、2人きりでの旅行などはしばらく行けなくなりそうです。

また、デート中にはたくさん写真を撮っておくのも良いですね^^マタニティフォトも今しか撮れない貴重な一枚になるはずです。私は妊娠6ヶ月後半〜7ヶ月くらいで旦那さんと2人で宮古島旅行に行きました。旅行を考えている妊婦さんに参考になればと思い、別記事を書いたのでよかったら御覧ください。

【マタ旅実体験】妊娠7ヶ月で旅行へ!旅行したい妊婦が知っておくべき注意点と楽しみ方

2018.07.03

ただ、くれぐれもご自分の体調を第一に考えてお出かけしましょう。安定期とはいえ、遠出をして環境が変わると身体へどのような影響が出るかわかりません。私は妊娠8ヶ月に入ってからはあまり遠出はしていないですが、家の周辺や電車やバスで行ける範囲のところへ出かけていました。

2. 家族や友人と過ごす

特に友人とは、産後にゆっくりとカフェでお茶をしたりコミュニケーションをとることも、少しハードルが上がります。今のうちに、行ってみたい話題のお店やゆっくりとディナーを楽しむのもいいですね。

家族は、産後に手伝いに来てもらったりすることを考えると会う頻度は多くなるかもしれないですが、ゆっくり向き合って会話をするなんてことはしばらく難しくなりそうですよね。産休中の今のうちに、母や父、兄弟・姉妹など家族水入らずでお出かけするのも良い思い出作りになるかもしれません。

3. 一人の時間を満喫する

産後は、赤ちゃんと24時間ずっと一緒の生活になるので、自分一人だけで過ごす時間は簡単にはとれなくなります。

先輩ママいわく、

先輩ママA
復帰をするまでは一人になる時間がなかった
先輩ママB
旦那さんが育児に慣れるまでは土日も片時も離れることができない
先輩ママC
復帰後に月に1度、内緒で半休をとるくらいしか一人でゆったりする時間がない
先輩ママD
毎日があっという間すぎて記憶がない

など、いろんなお声を聞きます・・・・こう聞くとなんだか本当にやっていけるだろうかと不安になるかもしれないですが、この苦労以上に赤ちゃんに癒され、幸せであるということもみんな口を揃えて言っていました^^

ただ、産休中の今が一人で過ごせる貴重な時間であることには変わりありません。

私は一人の時間を下記のように過ごしたいと思っています。

何だか贅沢ですね。仕事をしていたらなかなかできないことばかりです。特に、身体の負担もなく、有益な情報を得られたり感動したりするようなDVD鑑賞や読書はたくさんしたいですね。

私はAmazonプライム会員なのですが、この産休中にこそプライム会員になっておいてよかった・・・と思いました。急遽必要なモノがあっても家にいれば数時間で届くし、時間が有り余っても映画やドラマは見放題。Kindleを導入すれば本も手軽に読めます。

Amazonプライム会員公式ページへ

4. 仕事や資格関連の学習をする

復帰を考えている人や、産後に在宅などで仕事をしたいと考えている人もいるかもしれません。今後、長期的に考えて役立ちそうなことや、まとまった時間がある時にあまり手を出せなかったことにがっつり時間を使うのもいいですね。

仕事のかたわら勉強するのはモチベーション維持が難しいと感じますが、産休中なら集中して学習することができそうです。

私自身もこのサイトの立ち上げや執筆を産休中に始めましたが、

という思いから始めました。
自宅で誰ともコミュニケーションをとらない時間が長いときに自らの気持ちを言葉に書き起こすというのは、自身の気持ちの整理になり、リフレッシュにもつながっていると感じます^^

資格関連

復帰後に仕事に活かせる何かを学習したり資格を取得するのも、とても良い時間の使い方ですよね。産休・育休中の期間で行う資格取得のポイントは、