【体験談】臨月とはどんな感じ?実際に感じた身体の7つの変化




臨月に入ってから、考えてみるとこれまでにはなかった身体の変化が増えた。赤ちゃんは日に日に大きく成長していくし、その重さを支えるのに腰痛も今まで以上に感じるように。。。

いざ自分が臨月になってみた時に、想像していたよりもこうだった・ああだったなどを感じるようになりました。

今現在、37週5日というところですが、臨月を迎えてどんな変化があったのか、臨月に入る前にこれはやっといてよかった・これをしておけばよかった、ということをまとめてみたいと思います。あくまでも筆者の例として、こういう妊婦さんもいるんだな〜と参考になればと思います。

臨月とは

筆者の体験談に入る前に、そもそも臨月とは何かを正しく理解しておきましょう。
臨月とは、妊娠36週0日から妊娠39週6日までの期間を指しています。通称、「うみづき(産み月)」とも言われていて、妊娠してから10か月のことを出産する予定の月ということで臨月と呼ばれています。
起点は0週0日から数えられるので妊娠していない日も含めて数えられるんですね。

病院から出産予定日は妊娠40週0日目を言われますが、厳密にいうとその日は臨月ではなくなっているということになります。

正産期と臨月の違い

臨月が近くなるといろいろな専門用語に触れる機会が増えますが、なかでも臨月と間違えやすい「正産期」についても理解しておきましょう。

正産期とは、妊娠37週0日〜41週6日の期間で、赤ちゃんの身体の機能が十分発達し出産にもっとも適した時期と言われています。

なので、臨月とはいえ妊娠36週6日で出産となった場合は「早産」という扱いになるんですね。

正産期に出産する割合

筆者の通院する産院の助産師さんいわく、妊娠37週0〜41週6日までの5週間の正産期に、9割の妊婦さんが出産しているとのこと。

5週間の間、陣痛やおしるし・破水などがいつくるかわからないので正産期に入るとドキドキしますが、こればかりは気長に待つしかありません。

臨月の妊婦健診のペース・内容

妊娠6か月末までは4週に1回、妊娠9か月末までは2週に1回だった妊婦健診。
臨月の妊娠36週に入ると健診のペースが週に1回になり、これまではなかった内診もするようになりました。

内診は、膣の中に指を入れて子宮の大きさや柔らかさ、子宮口の開き具合をチェックする検査です。人によっては苦手な検査かもしれませんが、ママの身体がどれだけお産の準備を進めているか確認をするための大切な検査なので、ここは週に1度のガマンです!

NST(ノンストレステスト)

妊娠36週ではNST(ノンストレステスト)を受けました。NSTは、お腹(子宮)の張りがない状態で赤ちゃんの心拍数が正常かどうかを調べるための検査だそう。

私の産院では妊娠36週の時点で必ず実施しているようですが、タイミングは産院によって多少異なるかもしれません。お腹に機械をつけてベッドに仰向けの状態で30〜40分の間、赤ちゃんの心拍数を聞きながらじーっとしていました。

【体験談】臨月の妊婦さんが感じる7つの身体の変化

それでは、実際に臨月となった私が感じる7つの身体の変化について備忘録的に書いていきます。必ずしもこの症状が出るか、というのは人それぞれで異なるのであくまでも「こういう妊婦もいるのね」くらいに思ってもらえればと思います。

1 胃の圧迫感が軽減され食欲が増した

赤ちゃんが子宮の方に多少下がってきたからなのか?

今まで日常的に、右胸の下にしびれるような痛みや胃の圧迫感があったのが和らいだ感じがします。右胸の下のしびれる痛みに関しては、2〜3か月のあいだ地味に辛かったです、、、が、いつの間にか消えてました。これは本当によかった。。。
ただ、胃の圧迫感が軽減され量を食べれるようになってしまったので、1日の摂取カロリーを考えないとあっという間にぶくぶく太ってしまいそうです。ここは意識して出産まで気をつけないと!

2 恥骨や足の付け根が結構痛い

妊娠7か月前後の頃から、足の付け根あたりはじわじわ痛かったのですが、臨月に入ってからはその痛みが顕著に出るようになりました。
特に、寝た状態から起き上がるとき・座った状態から立つとき・靴下や下着を履くときなどの日常の動作で痛みます。
股関節を伸ばすようなストレッチをしてみたり、お風呂で温まってみると痛みは少しやわらぎますが、これは出産を終えるまでのお付き合いになりそうです。。。

3 足がつりやすくなった

寝てるときに突然、ピーン!とふくらはぎがつったりします。本当に痛くてびっくりして飛び起きる痛さ・・!

右か左か常に横向きで寝る姿勢で血行が悪くなったり、カルシウム・鉄分不足によってつりやすくなるみたいです。
この「つる痛み」はなるべく発生させたくないので、私は寝るまえに10分ほど足周りのストレッチをすることを習慣にしました。ストレッチをしっかりとやるようにしてからは、つる回数も減ったように思います。

4 おなかが張りやすくなった

臨月にもなればお腹も以前に比べて張りやすくなるのは当然かもしれないのですが、以前と比べて頻度は増えたと思います。
昼間に歩いたり立ったりしてる時もですが、特に夜は張りやすいです。
あまり疲れがたまらないように、お腹が張ったときはゆったりと座ったり寝転がったりと休息するようにしています。

5 腰痛がさらにひどくなった

赤ちゃんの体重が3kg近くなってくると、必然的にママの身体で支える重量が増えるので、腰への負担は以前より増すのは仕方ないことです。
また、寝る姿勢も右向きか左向き。常に横に向いて寝ており、長時間同じ姿勢になっていることもあって寝起きのときや寝返りのときには特に痛みます。

6 精神的にイライラしやすくなった

ホルモンバランスの崩れや、出産に対するナーバスな気持ちなどが思った以上に自分にストレスを与えてるのかなと思っています。

また、私は里帰りをしているので、これまでの生活ペースと異なる家族との生活にも多少なりともストレスは感じます。
里帰りをさせてもらってとても感謝しているのですが、実家とはいえ何年も離れて暮らしており自分の生活ペースが出来上がってしまった今は、なかなか以前と同じにはいきません。

私の実家では小型犬を飼っているのですが、あまりしつけをしていないために無駄吠えなどが耳につきます。自分でも驚くのですが、可愛い犬にさえイライラしてしまうとは、、、臨月の今だからなのかなぁと感じています。

7 あまり眠れなくなった

身体は確実に疲れていて、睡魔もくるのですが目を閉じてもなかなか眠れません。

私はもともと神経質なタイプでもあるのですが、臨月に入っても胎動が落ち着かず、深夜になってから動きが激しくなったりするので、眠いけど眠れないという状態によくなります。

また、子宮が下がってきていることから膀胱が圧迫されやすくなっており、トイレも以前より近くなりました。2時間おきくらいにトイレに行きたくなり、寝入ったと思ったら尿意で目が覚める、を繰り返して朝になっています。。。
ここ数ヶ月は夜から朝まで起きずに爆睡!なんてことは1回あったかなかったかくらいですね。

細切れの時間でしっかり休養できるようにしないと育児も回らないと思うので、今のうちからママがそういうサイクルに慣れるよう身体が変わっているのかもしれません。

でも安心して!ネガティブなことだけじゃないよ!

臨月に感じる身体の変化を7つ上げてきましたが、どれも「大変そう・・・」と思うことばかりかもしれません。でも、ネガティブなことだけではなく臨月だからこそ感じられる嬉しいこともあります。

例えば、前述した胎動。手足の筋肉が発達してきて胎動の強さも6〜7か月の頃とは比べられないほどになっています。だからこそ、「あ、今ここに足がきてるんだな」「手が動いてるな」とか、赤ちゃん自身をより一層感じることができます。
また、この時期になると「赤ちゃんの顔ってどんな感じかな?」「髪の毛どのくらい生えてるかな?」など、いろいろな想像も現実味帯びてきてワクワクします^^

赤ちゃんに会えるまであともう少し。9か月ほど送ってきたマタニティライフもあとわずか。そう思うと、赤ちゃんとの新しい生活が始まることを楽しみに日々頑張れるものです。

【筆者談】臨月に入る前に備えられること4選

臨月でも、できるだけ身体の不調や不快感、痛みなどは軽減したいものです。そのために、臨月に入る前だからこそできる備えについて、筆者がやってよかったこと・やっておけばよかったことを4つにまとめました。

1 ストレッチや骨盤体操を習慣化する

私は今、朝目覚めたときと夜寝る前に必ずストレッチをするようにしています。これは、妊娠7か月くらいに入ってからの毎日の習慣です。もともとは骨盤を整えることで赤ちゃんの産道を通りやすくして、できるだけ安産につなげたいと思ったから始めたことですが、やってみると自分の身体が楽になることにも気づきました。

腰痛や下腹部痛、恥骨、足の付け根あたりの不快感などは骨盤体操をすることでかなり楽になります。また、出産のときに大切な「呼吸法」も今のうちから取り入れておくと、きっとお産が楽になると思います。

痛いと感じると人は息を止めてしまいがちですが、ママが酸素を吸わないと赤ちゃんも酸素不足になってしまうそうです。そのため、お産のときもスムーズに呼吸ができるよう、ストレッチ・骨盤ケアと合わせて呼吸法も意識した方が良さそうです。

私は、骨盤ケア・呼吸法については下記の本を参考にしました。

  • 妊娠初期・中期・後期とそれぞれの時期に適したケア方法
  • 陣痛が来て入院〜分娩時に安産を促す骨盤ケア
  • 産後のママの身体の回復を早める骨盤ケア

まで詳しく載っています。
臨月のお腹が大きいママでも負担にならず、「気持ち良い」という感覚を大事にしながらできる動きばかりなので、継続して続けられます。

安産力を高める骨盤ケア

出不精にならずに外の空気を吸おう

身体が重くなってくるとベッドで寝転がっている時間がどうしても増えてしまいますが、臨月に入ればなおさら身体を動かすということは必要になってきます。
出産はとても体力がいることだけど、その出産までにママの体力が落ちてしまっては余計にお産が長引いてしまうことも。産休に入って時間がたっぷりある今、のんびりと外の空気を吸ったり、太陽の光を浴びましょう。

妊娠37週の正産期に入ると、産院の先生によっては「1日2〜3時間歩いて!」と言われます^^;さすがに3時間も毎日歩くのは大変だな〜と思うんですが、日頃から1時間くらい歩いていると徐々に体力もついてきます。出産のときの赤ちゃんと自分のため!と思って今から外に出る癖をつけとくと良いと思いますよ^^

興味をもってできることを探そう

臨月に入ると、友人たちからも身体を心配するあまり、遊びに誘われずらくなったりして予定がガラガラになります^^;筆者の場合は里帰りなので余計に会える人が少なく、週に1度、旦那さんが会いに来てくれるときくらいしか家族以外の人と会う機会がなくなりました。
そうなると、一日がとても長く感じます。。。今日は何をしようかな?明日はどうしようかな?などと考えつつも、気づいたら何もせず一日が終わってる、なんてこともあります。

今まで仕事を毎日していたこともあって、全く何もしないで過ごすことに未だに違和感を感じてしまうのです。これは人によるかもしれませんね。

こんなに時間がたっぷりあって、静かに過ごせる時間は今後ほぼないのでは?!と思うと、自分が今までやりたいと思ったけどできなかったことに取り組むチャンスの期間でもあるのです。

  • 料理の腕を磨く
  • 海外旅行で困らない程度の英語力をつける
  • 新しい資格をとって仕事に役立てる
  • 読みたい本をかたっぱしから読む
  • みたい映画をかたっぱしから見る

どれもこれも1人で没頭する時間がないとなかなかできないことですよね。
また、新しい知識に触れることで、自分が成長している感覚も忘れずにいられるしリフレッシュにもつながります。時間を有意義に使えるようにまずは興味があるけどこれまでスルーしていたことに、少し向き合ってみても良いかもしれません。

育児本などで産後に役立つ知識を蓄えておこう

臨月にもなると、遅くてもあと1ヶ月後にはお腹にいる赤ちゃんが産まれ、育児がスタートします。マタニティライフを送ることもライフステージの大きな変化でしたが、育児という新たなステージへと入っていくわけです。

第一子の場合は、経験したことがない未知の領域に進むので、右も左もわからない状態から始まります。

人は、「わからない=知らない」ということに一種の恐怖感を覚えるといいます。では、それを少しでも「わかる=知っている」状態にしておけば、経験をしていないことにも前向きに取り組めるのではないでしょうか。

なので、筆者は産休期間を使って育児本などをいくつか参考にさせてもらっています。新生児期に気をつけることや、赤ちゃんが産まれてからの過ごし方のイメージトレーニング、先輩ママの体験談などを読んで「こういう時はこうすれば良いのか!」という学びを1つでも多く得られるようにしています。

旦那さんにも育児に積極的になってもらうためにも、そのように得た知識を夫婦で共有できると良いですね。そうすることで、これからの育児に対する不安感を払拭して、楽しく前向きな気持ちで構えていられます^^

レビューの評価も高いこちらの本がおすすめです。

はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ!

臨月の過ごし方の注意点

臨月に入ってもお散歩や外出することは変わらずあると思いますが、この時期だからこそ気をつけた方が良いことがあります。

外出時には母子手帳・携帯を忘れずに

妊娠37週に入れば正産期になると前述しましたが、この時期はいつ陣痛や破水が起こるかわかりません。外出先で陣痛が起こったとき、一人だったら誰に頼ることもできません。

お腹の赤ちゃんを守るのは自分自身です。すぐに産院へ電話連絡できるように携帯電話は必ず持ち歩きましょう。そして、これまで妊娠の経過を記録してきた母子手帳があれば、緊急時にも病院側がすぐに適切な対応ができます。

外出先で陣痛や破水が起こっても焦らず対処できるように、母子手帳・携帯電話を持ち歩くというのは念頭に置いておきましょう。

ナプキンは常に持参するように

外出している時に破水が起きたらどうすれば良いでしょうか。破水の起き方も人それぞれで、ちょろちょろと羊水がゆっくり流れ出ることもあれば、「バチッ!」と音がしてバシャーッと流れ出ることもあるそうです。

どちらにしても夜用の大きめナプキンをとりあえずあてがって、タクシーに乗るなどができれば病院や自宅へすぐに向かうことができます。また、濡れた下着そのままでいるよりも清潔なナプキンの方が細菌が入る心配も軽減されます。

破水をしたらシャワーを浴びちゃダメ!と言われますが、それは破水によって赤ちゃんへ通じる道が開かれた状態となり、外部から細菌が入った場合に赤ちゃんの身に危険を及ぼすことになりかねないからです。

備えあれば憂いなし。大きめのナプキンを持ち歩いて備えましょう。

体重管理は最後まで気を抜かない

臨月に入ると胃の圧迫感が軽減されると前述しましたが、そのおかげで食欲は通常に戻ったり、むしろ増したりします。
欲望のまま食事を摂って臨月に3kgも4kgも体重が増えてしまうと、妊娠中の病気のリスクや難産になる可能性も自ら高めてしまいます。

また、この時期のママの体は出産に備えて血液の量が数割増えることや、大きくなった子宮が骨盤や内臓を圧迫することで血流が悪くなることでむくみが起きやすい状態です。

塩分の多い食事や糖分を摂りすぎないことを日々意識して、母子ともに健康で出産を終えられるよう準備しておきましょう。

出産の時が来るまでのん気にのんびり待ってよう

臨月に入ると、いよいよ出産!と気持ち的にピリピリしてしまうこともあるかもしれません。

でも、出産のタイミングは赤ちゃんの準備状況に左右されます。いつ来るかわからないことが余計に日々の神経を削るかもしれませんが、ここはドーンと構えておきたいところです。

そのために、ストレッチをしたり、興味があることに取り組んだり、育児のイメージトレーニングをしたりと今しかできないことを楽しんでくださいね。「いつかは産まれるんだから気長に待ってよう」という気持ちでゆったりのんびりと過ごしましょう。