【戌の日は水天宮へ安産祈願!】当日の流れとポイントを抑えよう




戌の日の安産祈願。妊娠するとチラホラ耳にすることがあるけど、具体的にはどういうものなのかよくわからない、という人は多いのではないでしょうか。

妊娠5ヶ月目(妊娠16週目)に入った最初の戌の日に安産を祈願するのは昔からの日本の習わしとなっています。そして、安産祈願としてもっとも有名な神社が「水天宮」です。

初めての妊娠だと特に、こういったイベント1つ1つが貴重で大切な経験になりますよね。
ここでは、戌の日の安産祈願について当日の流れや事前準備などのポイントをまとめます。

戌の日の安産祈願とは?

そもそも戌の日の戌は、動物の「犬」を意味しておりご存知の通り十二支の一つです。昔から十二支を日に当てはめた戌の日に、お産が軽く多産な「犬」を安産の神様として崇められていたことから、母子ともに健康で元気な出産となるようお祈りをします。その際、腹帯(さらし)を締めてお祝いすることが慣習となっていることから「帯祝い」とも呼ばれています。

2017 戌の日カレンダー

戌の日は暦の上で決まっていて、12日に1度訪れます。そのため、1か月に2〜3回・1年に30回ほど戌の日があることになります。また、戌の日が「大安」であれば尚縁起が良いと言われており、その日は安産祈願の人で神社が大変混み合います。

直近の戌の日は、下記となっています。ご自分の週数と照らし合わせてみてくださいね。
下線がある日にちは大安です。

2017年 戌の日
9 8(金)・20(水)
10 2(月)・14(土)・26(木)
11 7(火)・19(日)
12 1(金)13(水)・25(月)
2018年 戌の日
1 6(土)・18(木)・30(火)
2 11(日)・23(金)
3 7(水)・19(月)・31(土)
4 12(木)・24(火)
5 6(日)・18(金)・30(水)
6 11(月)・23(土)
7 5(木)・17(火)・29(日)
8 10(金)・22(水)
9 3(月)・15(土)・27(木)
10 9(火)・21(日)
11 2(金)・14(水)・26(月)
12 8(土)・20(木)

水天宮とは?

この記事で指している水天宮とは、東京中央区・日本橋にある水天宮ですが、水天宮の総本社は福岡県久留米にあります。全国に水天宮という名の神社はありますが、全て福岡県久留米にある総本社の分社ということになります。

水天宮は、水の守護神・安産や水難除けの神として祀られていることから、安産や子授けのご利益スポットとしてたくさんの人が訪れるようになりました。特に「戌の日」には妊婦さんが安産祈願としてご祈祷することがいつしか風習となったようです。

アクセス

東京中央区・日本橋の水天宮の所在地は下記です。
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4−1

東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅(5番出口)より徒歩1分
東京メトロ日比谷線 人形町駅(A1出口)より徒歩6分
都営地下鉄浅草線 人形町駅(A3出口)より徒歩8分
都営地下鉄新宿線  浜町駅(A2出口)より徒歩12分

受付時間:8時00分~15時30分(ご祈祷は9時00分から)
戌の日は16時まで受付しているようです。

東京水天宮では、ご祈祷の予約・時間指定・電話受付などは行っていないので受付時間内に直接行く必要があります。
また、戌の日の昇殿は終日、妊婦本人又は代理祈祷の1名のみとなるようです。

基本情報

腹帯

腹帯は妊娠5か月目の最初の戌の日に身につける、というのが昔からの風習として残っています。

参拝時に鳴らす社殿の「鈴」に布地の鈴紐が下がっていますが、この紐を「鈴乃緒(すずのお)」と言います。 「鈴乃緒」は月に一度新交換して新しい物にするそうです。この鈴乃緒のおさがりを頂いたとある妊婦が腹帯にして安産祈願をしたところ、当時では稀にみる安産だったことが口コミで広まり、妊婦さんが安産祈願に絶えず訪れるようになったそうです。

それから、水天宮ではこの鈴乃緒を戌の日に安産祈願のご祈祷を済ませて毎日お頒け(おわけ)するようになりました。

誰と行くか

決まりはないですが、妊婦さんの実家が同行するのが一般的と言われています。初孫の場合は、妊婦さん側の両親もこういったイベントを一緒に過ごせると嬉しいのではないでしょうか。ただ、最近では夫婦二人で訪れるケースが増えていると言われてます。一番一緒にいる時間が長い旦那さんとなら気兼ねなく過ごせそうですね。

もちろん義父母と同行でも、兄弟が一緒でも良いと思います。ただ、戌の日のご祈祷は、妊婦本人しか社殿には入れないので同行する人は待つ時間が長いことをあらかじめ理解しておきましょう。季節によっては暑い・寒いなどがあると思うので気温対策を忘れずにしてください。

初穂料

東京中央区・日本橋の水天宮の場合、安産祈願ご祈祷の初穂料は5,000円です。そこに、水天宮のさらしの腹帯「御子守帯」が4,000円、もしくは自分の腹帯に縫い付ける「小布御守」が3,000円なので、どちらか一方を購入するとなると8,000〜9,000円ほどはかかります。余裕を持って1万円ほど持参すれば間違いなさそうです。

  • 初穂料(ご祈祷の料金):5,000円
  • 御子守帯(みすずおび):4,000円
  • 小布御守(こぎれおまもり):3,000円
Ayaka
鈴乃緒(=腹帯)には御子守帯(さらし)・小布御守(鈴乃緒の小布)の2種類がありますが、どちらも御利益は変わらないようなのでご自身に合う方を選んでくださいね!私は、ガードルタイプの腹帯をメインで使っているので小布御守を買って、後日自分の腹帯に縫い付けました。

当日の流れ

ご祈祷とは、ご神前にて各々の願いと共に祈祷者の名前を一人一人ご奉告する特別なお参りです。

水天宮 オフィシャルHPより

このご祈祷までの流れは下記のように進んでいきます。

  1. まず、お清めで手水(ちょうず)を行う
  2. 記入台にて申し込み用紙を記入
  3. 受付にて巫女さんに申込み用紙を渡し、お初穂料を納める
  4. 授与品とお名前札を受け取る
  5. 待合室にてご祈祷の順番を待つ
  6. ご案内があり次第、社殿へと進む
  7. 祈祷を受ける
Ayaka
時間がかかるポイントは、3.受付・5.待合室での待ち時間・7.祈祷 ですね。私が行った日は、平日の戌の日でした。午前11時頃に到着した時にはすでにかなりの人が来てました。受付に10分ほど、待合室で30〜40分、祈祷に20分ほどはかかったと思います。
時間には余裕を持って行かれることをおすすめします!

関東エリアの安産祈願ができる神社・お寺を紹介

関東近辺に住んでいても東京の水天宮に行くには遠い・・・という方へ、東京以外で関東エリアにある安産祈願ができる神社・お寺を3つ紹介させていただきます。お住いの地域の神社や水天宮など調べてみて、行きやすい場所へ行かれるのが良いと思います。

1. 茨城県 / 雨引観音

  • 住所: 茨城県桜川市本木1
  • サイト:https://www.amabiki.or.jp
  • 初穂料 / 祈祷料: 3,000円・5,000円・10,000円~
  • 納め方: のし袋でも現金でもOK
  • 家族の同席可否: ○
  • 祈祷の予約有無: 不要
  • 祈願時間: 10:00~16:00
  • 腹帯の持ち込み: 持参のみOK
  • 帯の販売: ○さらしタイプ 2,000円・コルセットタイプ 3,800円 / 初穂料が1万円以上だと安全セット(安産守とコルセットタイプ)が付く
  • 駐車場の有無:有り(小型車約300台駐車出来る駐車場が第1より第5駐車場まで、山上より順に配置されている)

アクセス

〒309-1231 茨城県桜川市本木1

2. 埼玉県 / 武蔵一宮 氷川神社

  • 住所: 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町
  • サイト:https://musashiichinomiya-hikawa.or.jp/index.html
  • 初穂料 / 祈祷料: 5,000円・7,000円・10,000円・30,000円
  • 納め方: 現金でOK
  • 家族の同席可否: ○
  • 祈祷の予約有無: 不要
  • 祈願時間: 10:00~16:00
  • 腹帯の持ち込み: 持参OK
  • 帯の販売: 初穂料に含まれている
  • 駐車場の有無:有り(混雑時は駐車台数の多い神社西駐車場を推奨。なお、大湯祭十日市(12月10日)、正月期間は閉鎖している。)

アクセス

〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町

3. 神奈川県 / 水天宮平沼神社

  • 住所: 神奈川県横浜市西区平沼2-8-20
  • サイト:https://www.hiranuma-suitengu.or.jp/index.html
  • 初穂料 / 祈祷料: 7,000円~
  • 納め方: のし袋でも現金でもOK
  • 家族の同席可否: ○
  • 祈祷の予約有無: 不要
  • 祈願時間: 9:30~16:00(※土日祝日の戌の日の受付は、午前8時から午後2時まで)
  • 腹帯の持ち込み: 持参OK
  • 帯の販売:有り
  • 駐車場の有無:有り(8台。うち1台は軽自動車専用)

アクセス

〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼2-8-20

関東エリアの安産祈願で有名な神社・お寺についての情報はそれぞれの神社・お寺の優劣をつけるものではありません。なお、神社・お寺の情報は変更になっている事もありますので、お出かけされる際は神社やお寺のサイトを確認していただくまたは直接電話などで問い合わせをした上で、ご自身の判断で行かれてください。

まとめ

ここでは安産祈願についてまとめました。安産は妊婦さんであれば誰しもが望みますよね。人生に一度か数回しかない機会となるので、お腹の赤ちゃんと妊婦さん自身が健康で元気な出産となるよう、昔からの慣習を取り入れて安産祈願をされてみてはいかがでしょうか。

思い出にもなりますし、何よりも祈祷を受けたということで安心感も得られます。妊娠中は何かと不安になるものです。もし行ける方は上記を参考にぜひ、行ってみてくださいね!