冬のマタニティパジャマは、寒い時期に授乳をするママの強い味方となり快適な育児に必要不可欠なもの。
ただし、すべてがそう役立つとは限りません。人それぞれの生活スタイルや環境によって合う・合わないはあるはず。
もちろん、見た目が可愛いくておしゃれでそれだけで着たい!と思うものも中にはあるけども、それだけで購入すると後悔することも。
この記事では、冬の時期にマタニティパジャマを着るならどのようなものが良いか、冬の育児ライフを快適に送れるようにそれぞれのケースに応じてメリットをわかりやすくまとめました。
せっかくお金を出して買うのであれば、自分にピッタリと思える良品を。シーン別のマタニティパジャマ10選をご紹介。
目次
【入院中】冬のマタニティパジャマ3選
入院中のパジャマに必要なポイント
入院時のパジャマは産院で用意してくれる場合もありますが、自分で用意する場合はどんなポイントを押さえるべきか、初めてのことだとわからないですよね。
入院時ならではの点やそれ以降も使うことを考慮した下記を抑えましょう。
前開きであること
入院中のマタニティパジャマで必須とも言えるポイントは「前開き」であること。入院中は、赤ちゃんだけでなく母体の経過も順調かどうか度々検診があります。
その時に前開きでないといちいち上から脱いだりまくったりするのは面倒だし、冬だと寒くてお腹も冷えてしまいます。また、何より医師・助産師さんが嫌がります。
前開きタイプは1つは用意しておくと良いでしょう。
丈が長いこと
出産後、赤ちゃんが通ったママの産道からは結構な量の血液が出ますし、会陰の状態を確認するために医師がチェックします。
丈が長いパジャマであれば、レギンスやスパッツを履いていてもそれを脱ぐだけでチェックがしやすく、人目も気になりません。
大きめのポケットがあること
大きめのポケットがあれば、入院中トイレに行くときなどに、ナプキンやミニタオルを持ち運ぶのに便利です。また、産後の赤ちゃんのケアに必要な洗浄面やガーゼなど必需品の小物を常に入れておけば、即座に対応することが可能です。
小さめのバッグに入れても良いですが手がふさがるよりもポケットに入れておいたほうが何かと動きやすいでしょう。
授乳口つき
これはどのマタニティパジャマでも必須機能と言っていいと思いますが、いろんなタイプの授乳口があるので授乳しやすいものをピックアップできると良いですね。
おすすめは、左右どちらからも脇にボタンがあるタイプです。
新生児の場合、首がすわってないので横抱きで授乳することが多いはず。そうなると、赤ちゃんの首の角度的に、左右の脇からおっぱいをあげられると母子ともに負担が少なくできます。
また、このタイプは正面から見れば授乳口があることすらわかりずらくデザインを崩しづらいので見た目も⚪︎ですね^^
【里帰り】実家で過ごす冬のマタニティパジャマ2選
暖かく快適に過ごせるパジャマ
里帰りをしている場合は、産後約1か月くらいは実家で過ごすという人が多いのではないでしょうか。その場合、どんなマタニティパジャマだったら快適に過ごせるか、以下のポイントはクリアしておくと良いでしょう。
アジャスター(調節機能)付き
ワンピースタイプでも、レギンスなどが付いているものでも、お腹周りの太さを調節できるアジャスター付きが便利です。
産後の1か月でママの身体はどんどん変わっていき、産前と比べてサイズが落ちてくることも考えておきたいところです。
アジャスターがあれば、ウエスト周りのサイズがダウンしても長く使えますよね。
寒さ対策で専用のスパッツ・レギンスが付属のもの
実家の環境はそれぞれかと思いますが、築年数が経っていたり水周りの設備が古くなっていたりする、ということはないでしょうか。
その場合、冬の里帰り期間は寒さ対策を万全にしておかないと体調を崩してしまいます。
産後のママの身体はかなりの体力を消耗して疲れきっている上に、赤ちゃんのお世話もさっそく始まり体力回復に努めるゆとりはありません。
そんな抵抗力が低くなっているママの身体を冷やしてしまうと、風邪や熱などにかかる要因になります。
そのため、お腹までカバーできるような専用のスパッツやレギンスが付属のものをおすすめします。
【自宅】退院後、自宅で過ごす冬のマタニティパジャマ
動きやすく洗いやすい点を重視
退院後、すぐに自宅に戻る人はこれまでのように家事や掃除など家の中でやるべきことがたくさんありますよね。体力が万全に回復していないため100%までは仕上げなくとも、自宅にいると何かと動いてしまいがち。そういう状況ではどんな点を考慮した方が良いでしょうか。
マタニティパジャマで一日中過ごすのなら、動きやすく汚れても洗いやすいものに越したことはありません。
家事や掃除、お料理などをしていたらいつの間にか汚れていたりするし、家中をあちこち動き回るのにあまりにもヒラヒラしている形だと動きづらいです。
柔らかい素材で洗濯してもヨレずらい、身動きがとりやすいタイプを選びましょう。
部屋着 ガウチョパンツ マタニティパジャマ スーピマコットン
【自宅】友人が突然来ても恥ずかしくない冬のマタニティパジャマ4選
デザイン性と機能性を併せもつものが吉◎
産後、赤ちゃんが無事生まれた報告を受けて友人・知人が自宅に来ることは多々あります。でも、授乳は数時間おきにしなければいけないし、まだまだ授乳用のおしゃれ着はあまり用意できていない!という時にどんなポイントに気をつけるとベストでしょうか。
デザイン性
人と会うとなれば、なんといっても見た目=デザイン性を気にしたいところです。人に会っても失礼にならず、むしろ可愛い・おしゃれなパジャマだと写真に残すときにも堂々と映れますよね。
最近ではデザイン性を重視したマタニティパジャマも増えており選択肢もたくさんあります。
上下がセパレート
マタニティパジャマにこだわらず、トップスに授乳口がついた授乳用のものを用意すればボトムスはシンプルにコーディネートできそうですよね。
少し丈が長めのチュニックタイプのものであれば、お腹やお尻周りも気にせず友人を家に招待できそうですね。
ガウンカーデナイティ 3点セットプリーツデザイン マタニティパジャマ
長い長い妊婦生活を終えて、赤ちゃんとの新しい生活。わからないことだらけで不安な気持ちになることもありますが、着心地が良く可愛いマタニティパジャマを着てハッピーなスタートにしたいですね^^
ママが気持ち良く過ごせることにフォーカスして、マタニティパジャマを選んでみてくださいね。