【体験談】完全ミルクで育てる5つのメリットと4つのデメリット




我が家は、息子が生後1ヶ月を過ぎた頃に、完全ミルクで育てることを決心しました。母乳かミルクか、これは想像以上に悩む問題でした。世間の風潮的には母乳で育てるのが良しとされてる雰囲気はママなら誰でも感じたことはあるはずです。

それでも、筆者が母乳ではなく完全ミルクに切り替えた理由は、そのメリットにありました。この記事では、完全ミルクで育てるメリット・デメリットを筆者なりの見解から解説します。

(※この記事のメリット・デメリットはあくまでも筆者の「個人的な意見」ですので、ご自分の責任のもとご判断いただけますようお願い致します。)

母乳と粉ミルク

母乳の成分は現代でもすべては解明されていません。そのため、母乳の未解明の成分などを育児用ミルクに含めることは難しいのです。そういった点からして赤ちゃんにとって最も優れた栄養は母乳と言われています。

ただ、母乳があまり出ない・すぐに仕事に復帰しなければならない・ママが病気がちで薬を服用しなければならない、など子育てにもさまざまな環境があります。最近のミルクは、かなり母乳に近い状態まで開発が進んでおり、栄養面では母乳と遜色なく育てることができます。筆者の子供はもうすぐ生後9ヶ月になりますが、生後2ヶ月目から完全ミルク育児で風邪や熱などで体調を崩したことはまだありません。健診でも常に平均を上回るくらいの成長ぶりでとても順調に育ってくれていますよ。

完全ミルク育児の5つのメリット

メリット1. ママの負担が減る

ここでいう負担とは身体的負担のことが主です。まず、乳腺炎になったり乳首の荒れや切れなどの心配がなくなります。私の友人ママは、この乳腺炎がひどくて毎週のように熱が出たり体調を崩しやすくてとても辛かったという話を聞きました。

乳腺炎の具合は人それぞれですし、ならない人もいらっしゃるので一概には言えないですが、完全ミルクにすることで自分が体調を崩す要因を一つ消せます。それは、筆者的には大きなポイントでした。自分の体調が悪いと、育児も辛くなってしまうからです。

また、ミルク育児の場合は食べ物や飲み物の制限がありません。いろいろなものを我慢したり耐えた妊娠10ヶ月間が終わり、全身全霊のエネルギーを使って出産したあともなお我慢することがある、というのが私にはストレスになってしまいそうだと思いました。ママが笑顔でいられることが大切だな、と思うのです。

メリット2. ミルクならママじゃなくてもあげれる

たまにはママも1日外に出たり、リフレッシュしたいですよね。でも母乳で育てていると授乳と授乳の間の数時間しか赤ちゃんから離れることができません。
完全ミルクなら、哺乳瓶と粉ミルクさえあれば、調乳してすぐに授乳してもらえます。旦那さんでも、自分の家族でも、義家族の方でも、友人でも!旦那さんが一通りのことに慣れてくれれば、1日外出してリフレッシュしてきたって罰はあたりません。

我が家では、休日に旦那さんが子供のお世話を積極的にしてくれるのですが、ミルクをあげるのはもう慣れたものです。なので、月に1〜2回は1人でのんびりしたりお買い物に行ったりとリフレッシュさせてもらってます。朝や夜もミルクをあげてもらってる間に、ちょこっと掃除したり料理をしたりもできるのでとても助かってます。

我が家は哺乳瓶を4本買って回しています。ピジョンのものが相性良いみたいでずっとこれを使ってます。

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メリット3. 外出先で授乳場所の候補が増える

母乳の場合は、個室が用意されてるベビールームや、広めの飲食店であればケープをかけて授乳をすると思います。ミルクの場合は、哺乳瓶とお湯、調乳用のお水を持ち歩いており、比較的どの場所でもミルクをあげることができます。(お店の方には必ず確認はとります)

ある日、ショッピングモールに行ったとき、ベビールームが混んでいて、母乳をあげるため個室に並ぶママを見かけました。その間、赤ちゃんはお腹が空いてギャンギャン泣いているのだけど、個室が空くのを待つしかできないその時間と空間がなんとも言えない気持ちになりました。

ミルクであれば、ベビールームでなくてもソファなどでさっとあげれるので赤ちゃんを待たせることもなく楽だなーと感じます。

メリット4. 赤ちゃんの飲む量が把握しやすい

母乳だと実際に赤ちゃんがどのくらいの量を飲めているかわかりずらいですよね。体重計に乗って確かめることもできますが、毎日毎回やってられないです。その点、ミルクだと月齢ごとに適した量をあげれるので栄養がきちんと取れているか、目で見てわかります。

なので、栄養足りてるかな、順調に成長できてるかな、という不安を感じることなく過ごせます。最近のミルクはかなり母乳に近く、品質も向上しているようで、栄養分の吸収率もアップしているとのこと。

特にE赤ちゃんというミルクは産院で使っていたもので、信頼してずっと使っています。このミルクは、ミルクアレルギー反応を抑えられるようたんぱく質を細かく切った「ペプチド」状にしています。また、牛乳のたんぱく質はそのままだと吸収しずらいのですが、りんごをすりおろしたようなイメージでより吸収しやすいよう加工されている消化にやさしいミルクだそうです。

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メリット5. 保育園等へ預けるならミルクに慣れる必要性あり

保育園に預ける場合、当然ながら赤ちゃんは1日のうち7〜8時間は保育園にいることになります。そうすると、保育士さんにミルクをあげてもらうことになりますが、完全母乳で育てていれば保育園に預ける前からミルクに慣れさせたり、早めに卒乳することを考えなければいけません。

預けてからいきなりミルクを飲ませようとしても、哺乳瓶を拒絶する赤ちゃんもいると聞きます。赤ちゃんやママ、パパにとっても乳離れは根気がいることです。はじめからミルクであれば、ママ以外の人からミルクをもらうこともすでに慣れてるので保育園入園のときも安心です。

完全ミルク育児の4つのデメリット

デメリット1. 外出時の荷物が多い

外出するとき、母乳だとママの身体一つで出かけられるところ、ミルクだと必要な分の哺乳瓶、必要な量のミルク、お湯、調乳用の水はマストになります。

これだけでも結構荷物はかさばるのですが、ほかにオムツやおしりふき、ガーゼやスタイ、着替え用の服など持っていると一泊旅行くらいの荷物になります。ベビーカーにかけてしまうので重さはさほど気にはなりませんが、買い物帰りなどは荷物が邪魔に感じることがあります。

その分、ママバックは自分が欲しい!と思ったものを奮発して購入し、お出かけの気分がアガるようにしています。

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デメリット2. 哺乳瓶等の消毒に手間がかかる

ミルク育児の場合、哺乳瓶は毎日何度も使います。その度、哺乳瓶を消毒して清潔な状態に戻さなければいけません。1日に1〜2回まとめて消毒すればそれだけなので慣れてくればそこまで苦痛ではありません。

我が家では、電子レンジ消毒を使っています。これなら3本まとめてレンジで5分チンをするだけで消毒完了なので、とっても重宝しています。

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デメリット3. お金がかかる

ミルクを買うお金、バカにできないです。ミルク代だけで1万円/月 はかかります。

赤ちゃん1人育てるのにはお金がなにかとかかるので、節約したいと思うとミルク代は正直痛いです。永遠に続くものではないので、一時だけの辛抱ですね。

デメリット4. 母乳をあげるという貴重な経験ができない

赤ちゃんに母乳をあげるのは、長くても2年ほどでしょうか。人生のうちの2年と思うと、とても短いですよね。その時にしかできないことをその時に経験しないというのは私としても悩むポイントでした。生後1ヶ月まで毎日でも母乳をあげているとその姿が愛しくてずーっと眺めていられるほどでした。

でも、自分の性格や旦那さんの協力具合、自分の周りの環境などを鑑みてメリットとデメリットを天秤にかけて決めるしかないと思っていました。

自分や家族に合った選択をしよう

筆者は、完全ミルク育児のデメリットもきちんと認識した上で、それでもメリットの方がデメリットを上回ったのでミルクで育てることを決心しました。結果、私には合っていたと思います。

旦那さんにも何度も相談しましたし、ママ友の意見を聞いた上で考えに考えた末に決めました。普段は即決即行動な筆者にしてはかなり悩みました。。。

もともと母乳の出が悪かったのも理由としては大きいです。また、自分もミルクで育てられたということで、ミルクで育てることに抵抗が少なかったという環境もあります。

ただ、どちらにしても赤ちゃんが健康ですくすくと元気に成長してくれるならば良いと思います。それぞれの環境で、合う合わないがあると思うのでじっくり考えて悔いのない選択ができると良いですね。私の経験談がどなたかのお役に立てば幸いです。